知の衰退からいかに脱出するか? | ←読むと平均社会が怖くなる

| コメント(0) | トラックバック(0)

かれこれ人生25年目と結構歳くってきましたが、今の今まで気づかなかったんです・・・。

時間はかかったんですけど、それに気づかせてくれた本↓↓ あぶね~。。
毎度大前研一さんにはお世話になります。

「知の衰退」からいかに脱出するか?


『知の衰退からいかに脱出するか?』のマインドマップこちら。 ↓↓

tinosuitai_kara_ikani_dassyutu_suruka.jpg


「この社会がおかしい」と。どこそこで、そう言うヒトを見かけます。良く考えると、なにがおかしいんでしたっけ?

  • なんでテレビではおバカキャラが手放しで褒められるの?
  • なんで受験勉強を必死でしているのに、世界的での学力は下がり続けてるの?
  • なんで脱ゆとり教育と言われると、昔の教育に皆戻ろうとするの?
  • なんで学校で10年も英語を勉強しているのに、誰もしゃべれないの?
  • なんでなんでなんでなんで。

ん~、たしかに完全におかしい・・・気がする。もっと深く考えよう。。

現代っ子は知識(考える力)がどんどん弱まってきてるらしいです。ここでいう現代っ子というのは、学生や若者ではなく、現代社会に暮らす全てのヒトを指します。そう・・・ボクもあなたも。「おっ、オレが~!!?」と思ったあなたほど危ないかもしんないす。


理由は様々。情報があまりにも簡単に手にはいるようになった今のネット時代、先生が出す大抵の課題の情報はウェブ上から引っ張ってくることができます。ただ、余りにも十代ちゃんは素直すぎるのか、ウェブのコンテンツをそのまま持ってきて、「これ、100点っしょ?オレ、パネーっしょ!(ハンパなくすごい)」提出し、逆にウェブ上に答えが無かった場合、「先生、この宿題ネットに載ってませんでしたけど。どうなってるんですか?」と言ってくるツワモノもなかにはいるとか。


ボクも数年前まで学生。そしてネットでレポート作り元年世代w?と思ってますが、痛いほどよくわかる。てゆうか、やってました。ネットで記事探してきて、語尾をちょこっと変えて提出。「はい、先生できましたっす!」と。ただ、上の一般的な批評家さんたちの言ってるのが間違ってることが一点。ネットから拝借で作ったレポートが正しいとか完璧とかさすがに思ってないですって。ちゃんとこれじゃまずいなーと思ってますって。


そして、批評家さんたちの世代、昭和高度経済成長期でもおんなじことしてたでしょ?勉強ギライな子は、宿題を友達から写させてもらって、語尾をちょこっと変えて「これ、100点っしょ?オレ、パネーっしょ!(写したAの回答が合ってれば・・・。)」って言ってたんですよ。たぶん。で、同じように、本心ではそのやり方が良くないなーって分かってたんです。


今ならよくわかるんですが、先生が求めてるのはネットや本で情報を引き出してきて、それを頭の中で噛み砕いて、いろんな他の情報と混ぜあわせて練り合わせて、新しい解釈であったり、革新てきな発送であったり、やっぱりネットの答えに同意しちゃいました、であったり自分なりの答えを出して欲しいということですよね。会社で仕事をするときに必要な能力ってやっぱりそういう事だから。誰でも出来る仕事に付加価値をつけて提供することで、粘土固めて縄の模様つけてツボを作ったらホメられてた時代から、馬にまたがって陣取り合戦を繰り返してきた世界から、今のインターネットクラウド社会まで成長し続けてきたんだから。自分で考えて付加価値をつけることを辞めるとご先祖様に申し訳が立たないからこそ、先生はレポートを求めてきたんだなーと。


問題なのは、そういうことを学校でちゃんと教えないこと。というか、人間興味のない分野で自分の考えを創出していくのは苦痛なので、その興味を引き出し、深堀させてあげる手伝いを先生にはして欲しいね。


「知の衰退」からいかに脱出するか?で大前研一さんが言ってることでかなりぐっときたこと。


日本では教育を"教える"と言い、知識を読んで・聞かせて・覚えさせることをします。でも外国では"teach"と言い、生徒の横に立って、生徒の考えを聞いて・書かせて・考えさせること。前者がインプット教育なのに対し、後者はアウトプット教育ですよね。コーチングという上司になるのに必須のスキルがありますが、まさにこのコーチングと同じ考え方。「君はどう思うの?」と考えを手助けしてあげる。こういう教育を小さいことから受けてくる海外の若者はそりゃー日本人じゃ歯が立たないわ。でも、高度成長期の日本人が世界のトップを走ってた時、戦後の日本はお腹ペコペコ共和国だから、皆ハングリーでお金持ちになりたくて、自然と自分で考えること(アウトプット教育)をしてなのかもしれない。それが自分の興味のわく勉強だろうとなかろうと。そう、今の中国のように。


本の中身を紹介しとくと、この若者の教育崩壊問題から、大人も日本人はお金に対する知識がなさすぎること、国を引っ張っていくリーダーが一人もいないこと、noblesse oblige(お金持ちの社会貢献義務)の精神、やっぱり最後は三種の神器(英語、IT、会計)が求められること。など非常に盛りだくさんで、今まで他の大前本を読んできた墨としても、この本はかなり面白く読むことができました。去年発売された本なので、割とトピックが新しいことも面白かった要因かもしれません。(古い大前研一さんの本は、ちょっとトピックが古くてうまく共感できないこともあるので・・・。)


「知の衰退」からいかに脱出するか?を読むことで、大人も子供もお姉さんもミジンコさんも、考えることを思い出すと思いますよ。誰でも勉強することは無限にあるし、お金(経済)やITや英語とか、大人でも足りない知識って多いでしょ?知を衰退させないために、今日もこのカイモノログを更新することでアウトプットしまっす!脱・知識
衰退!


今回は『「知の衰退」からいかに脱出するか?』読むと平均社会が怖くなる"モノ"に出会いました。


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://navoglio14.s310.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/4

コメントする

リンク集

最近のつぶやき