『「どこでもオフィス」仕事術』 | 会社ってオフィスビルのことじゃなくて、人間のつながりなんだ。

投稿日:2010-07-19 更新日:

『「どこでもオフィス」仕事術』という本を読みほしました。ハウトゥはいっぱいありますが、さらっと読める本。
ほんじゃレバレッジ・ポイント(要点)をいきなりまとめます。↓↓

いきなり要点まとめ

  • 欧米の仕事ができるビジネスマンは、勤務時間以外に仕事をしないというのはウソ。その多くは定時で業務を終えたあとは家族との団欒を過ごし、家族が寝静まった深夜や早朝に業務をこなしている。自分にとって大切な時間を確保しつつ、残された時間でいかに働くかを工夫する。
  • 会社以外の場所で仕事をすることで、オフィスでは出会えない種類の人間を観察できたり、無意識にも耳に入ってくる会話を聞くことで市場の動向をリサーチすることができる。これをダイブ・イン(潜水)と呼ぶ。
  • オフィスの外に飛び出し、環境を変え物理的に自分を追い込むことでクリエィティブなアイデアが浮かびやすくなる。スラムダンクの作者井上雄彦もストーリーを考えるときはカフェをハシゴしながら行う。
  • 考案したアイデアは資料にまとめ、slideshare.netなどに公開してソーシャルからの意見を求める。公開後はtwitterやfacebook、ブログなどでできるだけアイデアを広く公開して集まった意見からアイデアをブラッシュアップしていく。決してアイデアを隠さない。

って感じのところが、参考になったなーってポイントです。僕自身すでに副業をカフェなどでずっとやってるので、内容の大部分は既知のものでした。とくに情報をクラウドに貯めるというはやりのやり方に関しては、通例通りGmailやGoogleドキュメント、Evernoteなどを使うということだったので特に目新しい感じはしません。大事なことは会社ってオフィスビルのことを指すんじゃなくて、そこで働く人間が繋がって何かのアウトプットを出す組織のことを指すんだってことですね。なのでオフィスで仕事しなくても良いよと。
上記の要点以外で参考になったポイントがここ。

プリントやFAXも”どこでも”できる

これは意外と驚きポイント。パソコンのファイルのプリントをWeb経由やUSBメモリ差し込みすることで、コンビニでできたんだってこと驚愕です。安ければもう家のプリンタはいらなくなりますね。(でかいし。)

あと、僕はあんまり使わないけど、FAXもWebで送受信できるらしい。いよいよ、H/Wは皆で共有してサービスを利用するというクラウド哲学があらゆる分野に応用されてきましたね。

仕事に併せてサードプレイス(仕事場)を変える

ほんでこっちが、共感できるようで意外と「・・・ん??」と思ってしまうテクです。
クリエイティブな右脳を使うような発送系のお仕事の場合はマックなど外部刺激のあるところで仕事をしたり、ロジカルな資料作成や計算などを行う場合は落ち着けるルノワールやスタバなどで仕事をするというように、業務の種類に併せて最適なサードプレイス(※)を選ぶと効率が良くなるよーというお話みたいです。
※サードプレイス・・・会社でも無い、自宅でも無い、第三の仕事場を指す言葉らしい。
今まで僕自身まったくこんな発想してなかったので、試さないうちからなんとも言えませんが、子供やギャルやおじさんが入り乱れているマクドナルドは、第三者の話が自然に耳に入ってくることでひらめき易いというのは驚きっす。(注意点は、横の人が面白すぎる話をしていると集中力を持っていかれることだとかwww。)
僕的にも複数のサードプレイスがあって、選定基準は滞在時間の長さ(カフェに電源があるか)であるとか、お腹のヘリ具合(安く腹を膨らませるならマックがダントツ!!)であるとかで仕事場を変えていましたけどね。

アイデアは独り占めせずに、公開して意見を求める

個人的に一番興味を惹かれたのはここですね。そしてこの部分は本のタイトルである「どこでもオフィス」とは関係のない部分だったりするんすがww(´Д`)
新しいビジネスアイデアを考えついたら、フツーは盗まれるのが怖くて誰にも話さずこっそり蓄えておくと思います。僕自身そうです。でも、これをやるとそのうち大したアイデアでない気がして、結局実行にも移さず情報の山の中に埋もれていくんですよね。
著者さんは新しいアイデアが生まれたら、slideshare.net(※)などで積極的に公開して、かつ宣伝までして、一つでも一般のひとから意見を貰えという教えをされてます。
※slideshare.net ・・・プレゼンテーション資料を共有できるサイト。読んだ人からコメントを書いてもらったりす機能も持つ。
以前、どこかの社長さんもテレビで言われてたのですが、新しい斬新なアイデアを公開しても盗むやつなんていないとのこと。世の中の人の行動力なんてたかが知れている。それよりも公開することで得られる様々な意見を得られるメリットの方がはるかに大きいとのことです。
この発想は今の僕に一番欠けてるとこなので、今年は改善していきたいです。頭の中のアイデアや起業の夢なんかをどんどん人に話していけるようにマインドセットしていきます。

まとめ

ということで、正直僕は最初の要点のポイント4つを得るために読んだというのがほとんどですが、オフィス意外で快適に仕事をするためのIT(クラウド)テクニックを知らないような人は絶対に見て損しません。というか、もはや今後はサラリーマンでも知っていて当たり前のテクニックになってくると思いますので、読んでみるといいと思いますよー。

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