カイモノログではまだご紹介できていないのですが、人しれずひっそりとiPhone4Sを購入していました。。
そして、iPhoneを買ったなら次に気になるのは…そうです、新しいiPhoneには新しいケースをきせてあげたくなるものです。
そこで、迷いに迷って決めました!テーマは「最高の機械に温もりを。」です。
木のケース、しかも良いデザイン
僕が見つけ出したケース、それは「木」のケースです。プラスチックに木目のシールが入っていたりでも、プラスチックに木の板が貼ってあるのでもなく、一枚の厚い木を職人が削り出して作った、まさしく一点物の
逸品です。
単に木製だからいいのではなく、本当にiPhoneの作りを細かいところまで研究し、Appleの作り出すコンセプトの邪魔をしないデザイン性を持っていると思います。
ということもあり、このケースをネットで見つけた瞬間に、気がついたらダイレクトショップに行く電車に飛び乗ってました。生でこのケース、いや、芸術品を見て見たい、触りたい!
そして実際に買ってきました、動画がこちらです↓↓
どうでしょうか?はっきりいって、僕はめちゃめちゃ気に入りました!特に、木の木目がバッチリ見えるように背面を上にして机の上に置く(液晶面を下に向けた状態)と最高に癒されます。
周りの人も、ふと気づいては机に置いてあるその薄い板を手に取りたいという欲求を抑え切れません。日常空間で木のブロックがそこに置いてあるということに、みんな感性が自然と気づいてしまうのでしょう。
この空気感はケースを作っているHacoa(はこあ)というブランドが創りあげたものかもしれません。
Hacoaが創りだすもの
Hacoaが作っているのは木工品ではありません。木とテクノロジーの接点をデザインしているのだと思います。
Hacoaの製品は、一般的に木で作られているような製品がほとんどありません。Suicaケースだったり、iPhoneケースだったり、キーボードだったり、ホチキスだったり。
普通木で作らないよねというものを高い技術で制作し、僕らの生活の中を木目で鮮やかに彩ってくれます。
Products|iPhone木製ケース・木製雑貨・デジタルグッズのブランド Hacoa[ハコア]
Hacoaのケースを手にとってみて、最先端のテクノロジーと自然は良く合うということがわかりました。
ジョブズがくれた贈り物には、最高のものを合わせたい
恐らく、ボクもあなたも大好きなAppleの製品を生み出したクリエイター。スティーブ・ジョブズCEOが先日この世を去られました。
彼はこの世の誰よりも自分の製品を愛していて、そのデザインの一ミリまで、一切の手抜きはしませんでした。だから、彼はiPhoneにいろいろなケースをつけることを好まないかもしれません。
一流のシェフは自分が作った味を、できればそのまま味わって欲しいと願うものです。たっぷりの醤油をぶち込まれた自分の料理を見るたびに悲しくなるかもしれません。
でも、このHacoaの木製ケースは職人がiPhoneの形状を一ミリまで感じ取り、そしてその形が最も綺麗に収まるように一枚の板を手間隙かけて削り出して作ったものです。iPhoneに負けない存在感を持つ芸術品です。
寸分の狂いもなく削り出されているため、装着したiPhoneとケースの間に隙間がなく、不快なぐらつきや、隙間によるカタカタ音がするようなことも一切ありません。iPhoneと木が一つになっているのです。
そうそう、プレゼンの名手スティーブ・ジョブズが最後にプレゼンテーションしたものは、新しいAppleの社屋でした。
Apple’s Magnificent ‘Mothership’ Campus Gets New Renders and More Details [Report] | Cult of Mac
最後に宇宙船のような新社屋と自然との調和をデザインしたジョブズだからこそ、iPhoneとHacoaの木製ケースの組み合わせだけには、ひょっとしたら賛成してくれるかもしれません。
P.S.
今回のカイモノログは、いつになくしっぽりと書かせていただきました。信愛なるスティーブ・ジョブズのご冥福を心よりお祈りしております。